アンケート調査の結果、携帯電話の動画も音楽も「あれば使う程度」の人が、全利用者の50%だそうです。
使っている人も最初に試した程度の人が多いみたいです。
しかも「携帯性」を利用しているのではなく、特に動画は自宅で暇なときに見るのが70%だそうです。携帯に動画機能をつける必然性は無いということですね。
日本の携帯メーカーが技術的に強みをもつのは音楽だとかテレビなので、利用者のニーズとは関係なくいまの日本の携帯電話は進化したのでしょう。
これから日本でも普及する、iPhoneをはじめとするスマートフォンは、パソコンでやることを携帯電話でやる方向に進化しているものです。日本はパソコンの技術は世界に自慢するほどではなく、携帯ほどはひどい状況じゃないにしても、やはり世界では全然売れていません(東芝を除いて)。
日本の携帯市場が、1990年代のパソコン使用のように、外国製品にあっさり侵入を許すのはもはや時間の問題でしょうか。