オバマ次期米国大統領はインターネットをきわめて有効に活用し、そのおかげもあって若者からの支持が得られ、途方もない献金を手にしました。(1、2などなど)
例えばFaceBook (アメリカのミクシィみたいなもの)のBarack Obamaのページには”Supporter”が300万人登録していて、これは対抗馬のJohn McCainの5倍ぐらいの人数です。YouTubeに登録したビデオは1,800を超えます。
さて日本はどうでしょうか。何しろ小泉首相のメルマガ以来、あまり聞いたことがないのでグーグルで検索はしてみました。
- ニコニコ動画の「麻生自民党チャンネル」
- YouTubeの自民党「LDPchannel」
- YouTubeの民主党の「民主党「生活が第一」チャンネル」
面白いのは、日本で行っているものはインターネットとはいえ、双方向性のないメディアに終始している点。
例外はニコニコ動画のコメントですね。ニコニコ動画の「麻生自民党チャンネル」を見ると、コメントが爆発していますね。すごいことになっています。不満爆発です。そのうち、コメントを消すのではないかと心配です。もしかしたら麻生さんはニコニコ動画のコメントのことを知らなくて、単なるインターネットテレビだと思ったのではないでしょうか。
日本の政治家もちゃんとコメントが残せるような双方向のインターネットサイトを用意して、ニコニコ動画サイトにぶつけられている不満を受け止める努力をされた方が良さそうですね。