GoogleがAndroidの中でJavaの特許を侵害をしているというOracleの訴えについて、Googleからの反論があったそうです。
反論の根拠はいくつもあるのですが、その中の一つ
Sixteenth Defense – Third Party Liability
24. Any use in the Android Platform of any protected elements of the works that are the subject of the Asserted Copyrights was made by third parties without the knowledge of Google, and Google is not liable for such use.
要するに、GoogleはAndroidによって何ら収入を得てる訳ではないし、オープンなプラットフォームですよ。特許侵害あったとしても、Googleは知らないし責任はないよという話です。
Androidベースの携帯を作っているメーカーとしてみれば、GoogleはOracleからの訴えに際して何も守ってくれませんよ、あくまでも自己責任なのかという話です。
Oracleから訴えられるリスクを抱えてまでAndroidベースの携帯電話をいつまで売り続けるのか。ある時点で個別にOracleと交渉するべきなのか。メーカーにとっては悩ましい問題となりそうです。
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