私はもっぱらMacを使っていますが、たまにWindowsを使わなければならないこともあるので、昨日Windowsパソコンを買いに行きました(オフィスにあるのは2003年発売モデルでさすがにきつくなってきましたので)。
数多くのメーカーが並んでいる中で、結局は中古のThinkPadを購入しました。実はこのとき、自分の中でブランドイメージをかなり強く意識しました。そこで、現時点で自分がパソコンブランドに対して持っているイメージを記録する意味で、ここに書きとどめようと思います。
日本メーカーのブランドイメージ
- 世界で戦えていない
- 高い
- 今後、何年続く変わらない。もう既に店じまいしている(NECやSony VAIO)
この中で例外なのは世界で戦ってきたToshibaのDynabook。そして軽くて頑丈なPanasonicのLet’s Note。
ただ”Let’s Note”というブランド名は、製品の質実剛健さとは裏腹に、英語にするとあまりにも軽いイメージで、恥ずかしくて外国に持って行けないという感覚があります。
アジアメーカー
- 性能の割には安い
- もしかしてボロいかも知れない
「ボロいかも知れない」というのはアジアメーカーに限ったことではなく、価格戦争に巻き込まれているすべてのウィンドウズOEMに言えることではあるのですが、アジアメーカーだとより強い不安があります。
特にSofmapに置いてあったASUSの展示機は、トラックパッドがなんだか浮いている感じだったのでかなり不安を覚えました。
USメーカー
DELLとかHPとか。
- 外資系の本社支給だから使っているのでしょう?
- 安く作るためにアジアに丸投げしているんでしょう?
- 本当はパソコンを売りたくないんでしょう?(HPとか)
そしてThinkPad
こうしてみると、ウィンドウズ機の中でブランド的に良いイメージのものって全然無いのがわかります。その唯一に例外とも言えるのがThinkPadではないでしょうか?
- 日本で生まれた製品!
- 伝説的なキーボードへのこだわりに見られるように、スペック以外にもこだわっているという安心感
そういうこともあって、中古でCore i5搭載のT410sを中古で購入しました。かなり使い減らされていて、ガタが来ていましたが、それでも下手に新品のASUSを買うより長持ちするんじゃないかと思わせるところがThinkPadにはあります。
私にとって、ブランドというのは「目に見えないところ、スペック以外のところにも注意を払っているよ」という暗黙の約束です。だからブランドというのは、購入後にじわじわと良さが伝わってきます。そして「やっぱりこのブランドを買って良かった」と思えるのです。
安物ブランドは買った後に後悔します。そして「まぁ安かったからしょうがないよね」と自分に言い聞かせることになるのです。
この差は大きいと思うのですが。
私もThinkpad 好きです。今はどうかわからないですが、IBMのブランドだった時は、新しいOSが出ると、そのOSのためのドライバーセットなどをリリースしてくれていたように記憶しています。古いOSのリカバリCDでいらないアプリてんこ盛りのOSをインストールしてからアップデートするのはいやですものね?
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