マイクロソフト、製品比較するとお金をくれる

マイクロソフト会長のBill Gatesが2008年5月21日に、将来の検索ポータルでは単にユーザインタフェースとか結果の妥当性ではなく、製品を購入した顧客に対してはリベートを与えるだろうと話したと報じられています。

ここまでやるか??!!

いくらGoogleに圧倒的な差を付けられていようとも、いくらYahooの買収に失敗したといっても、「これはありか??」という感があります。

でも実際のものを見ると、結構いいアイデアです。Bill Gatesが単に誇大妄想をしゃべってしまっただけか?

サービスを実際に見てみると、どうもマイクロソフトが製品比較サイトの運営に乗り出したようです。広告主にとっての広告費は実質無料の(ちなみに価格.comもパソコン関係は無料)。
マイコミジャーナルには結構詳細に書かれています。

まだニュースが入ってきたばかりなので、僕自身もどう考えたらいいか頭の整理ができていません。ただ、製品比較サイトに大きく脚光を浴びせる結果になれば、バイオの買物.comとしてもとてもうれしいし、消費者一般にとっても非常にプラスになるのではないかなと思います。

ポータルサイトについての勉強

最近いろいろなアイデアが出てきて、バイオの買物.com にいろいろな機能を付けています。例えばGoogleの検索を利用した、メーカーウェブサイト限定の検索サービス「バイオメーカー限定Google検索」とか、「バイオメーカーのニュース」、「バイオメーカーのRSS」。当初のバイオの買物.comでは、価格.comを意識した製品比較しか機能を用意していなかったので、かなりやっていることが分散してきた印象です。

ただ、裏では全部つながっていて、バイオメーカーのニュースを製品比較に反映させるために作っておいた内部ツールを単に公開しているだけなのです。そしてすべては100万以上のバイオの製品を、なんとか効率よく管理したいという思いから来ています。

ところでこのように提供しているサービスが分散してくると、「ポータルサイト」という言葉を意識します。果たしてポータルサイトとは何か、そしてどのようなポータルサイトが成功しているかを勉強しておくことが必要になってきます。

例えばIT用語辞典「e-Words」によるとポータルサイトというのは

検索エンジンやリンク集を核として、ニュースや株価などの情報提供サービス、ブラウザから利用できるWebメールサービス、電子掲示板、チャットなど、ユーザがインターネットで必要とする機能をすべて無料で提供して利用者数を増やし、広告や電子商取引仲介サービスなどで収入を得るサイトのことをいう。

ということだそうです。

Wikipediaだと

ポータルサイトは、検索エンジン、ウェブディレクトリ、ニュース、オンライン辞書、オークションなどのサービスを提供し、利用者の便宜を図っている。
ポータルサイトのビジネスモデルは、サイトの集客力を生かして広告や有料コンテンツで収入を得ることである。1996年以降のインターネットブームに乗じて、多くのポータルサイトが乱立したが、徐々に統廃合が進んでいる。

はてなダイアリーだと

主に検索エンジンやリンク集などを中心として、様々なサービスを提供することにより、利用者の増加を図っている。

面白いと思ったのは、Wikipediaでも「元々ポータルとは、港(port)から派生した言葉で、門や入口を表し、特に豪華な堂々とした門に使われた言葉である。」としていますが、上記で定義されているポータルサイトはいずれも単なる「港」の役割を超えて、独自のコンテンツの充実に非常に精力的に取り組んでいるということです。

逆に、単なる「港」では価値がなくて、それ以上の独自性がないと生き残れないという状況が垣間みられます。

それはまるで中部国際空港が他の空港との差別化を図って、「レンガ通り」や「ちょうちん横丁」、さらには展望風呂「宮の湯」などを用意してテーマパーク化しているかのようでもあります。

あぁ、ポータルも大変なんだなぁという印象です。単に港だとか玄関口とかでは駄目で、いろいろ独自の工夫を凝らさないといけないんだということを痛感します。

バイオの買物.comは確かにコンテンツを増やしましたが、単に寄せ集めでは駄目だなと。ましてや、単に他のサイトへの玄関口であっては駄目だなと。それぞれのコンテンツが単独であっても通用するレベルとなるように、それぞれを成長させなければならない。これを勉強しました。

コンテンツ ディレイ シンドローム (どうしてコンテンツが軽視されるのか)

ウェブプロジェクトのマネージメントをやっているPepi Ronaldsが面白いブログ記事を書いていました。

The Cure for Content-Delay Syndrome

ウェブプロジェクトを10年間マネージメントした経験から

  • 一番最後に検討されるのがコンテンツ
  • 一番最後の仕上がるのもコンテンツ
  • プロジェクトが遅れる原因はコンテンツの遅れ

と述べています。
ユーザシナリオとかサイトマップとかデザイン、データベース設計、仕様決定に何ヶ月を掛けることはあるけど、コンテンツの作成はプロジェクトでは「その他」扱いされているとしています。

解決策として編集者をウェブプロジェクトに早くから参加させるべきだとしています。

編集者が最初からいれば、文書を書き始める前から書式や文体の統一を保証できるし、他の業務に追われてしまっているプロダクトマネージャー(メーカーで製品のウリを考えたり、価格を決めたり、サポート体制を準備したりする人)が大急ぎで書いた文章も、ちゃんと仕上げてくれます。

最近流行のSEOも、ちゃんとした編集者がいれば、不自然にならない感じで適切なキーワードを配置できますので、後から高いお金を払ってコンサルタントを雇う必要がありません。

また専門的な業界の文章の場合、ゼロから文章を書ける人はその分野の専門家なので、必ずしもきれいな文章が書ける人ではありません。なおさら編集者が重要になる訳です。

さて、僕の感想です

まさにその通り!

僕が所属したメーカーでは、いずれも編集者という人はいませんでした。

そのため、文体はバラバラになるし、誤字脱字は残ってしまうし、超直訳調のわかりにくい日本語もそのままになってしまうし、完璧な間違いだってそのまま放置されてしまいことがありました。コンテンツが遅れてしまうということは特にありませんでしたが、その一方で、編集者がちゃんと見てくれれば公開できるのにという情報はありました。

別にこれは日本に限ったことではなく、特にウェブサイトに関しては本社のものも結構悲惨なことがあります。ただ、日本の場合はさらにリソースが少ないので、印刷物までもおかしくなっているという状況です。

でもそれをなんとかしようにも、文章を書くための訓練をちゃんと受けた人はいないので、全体を仕切れるだけの信頼を受けている人はいませんでした。仮にいたとしても、その人は他の業務がたくさんあるだろうから、なかなか時間がかけられない。

僕が思うには、研究用試薬機器においては、製品そのものの性能と同じぐらいに技術情報は大切です。製品は必ずしも簡単に使いこなせないので、それをしっかりサポートするための資料は不可欠です。また簡便な製品が時間節約に役立つのと同じように、いい技術資料があればそれだけで研究者は時間が節約できます。

特に日本の支社はよく考えるべきです。並行輸入業者とメーカーの支社というのはいったい何が違うのか。自分たちのサポートや技術資料が弱かったら、日本に支社がある必要はあるのか?

僕が思い描く未来では、各メーカーの日本支社は、技術資料の作成とテクニカルサポート、さらに顧客の声を吸い上げて本社に伝えることにリソースの大部分を使うべきです。技術資料がきっちり書けていて、間違いがなく、読みやすいことを保証するために、当然のこととして編集者が必要になります。

紹介したブログの内容とはちょっと違うまとめ方になりましたが、各メーカーの日本支社は、自分たちが作り出すべきコンテンツを、もっともっと大事にしなければいけないと思います。

ウェブサイトの顧客満足度を知るためのツール

ウェブサイトに来てくれたお客様が、そのウェブサイトにどれだ満足したか。
これを無料で、しかも簡単に調べるためのツールがあります。

4Q

お客様に4つの簡単に質問に答えてもらって、その結果を分析する無料のツールです。
なんだかとっても良さそう。(紹介が英語のビデオですが、割とわかりやすい英語です)

僕は早速 バイオの買物.com に導入します。

うまくいくようであれば、各バイオメーカーにもぜひ導入してもらいたいので、経緯報告はこのブログで紹介します。楽しみにしていてください。

「広告は北風、PRは太陽」NB onlineの記事

NBonlineに「広告は北風、PRは太陽」という記事がありました。

すぐにピンとくる記事ではありませんが(それとも僕の日本語力の問題かもしれませんが)、こう言いたいのだと思います;

  • 広告は物量作戦で多くの人にメッセージを伝える手法。信憑性が薄い。
  • PR (Public Relations)は消費者と関係性を作り、消費者や周囲の人が製品を中心にコミュニケーションする環境を作り出すこと。(「広報」という言葉はマスコミに情報を流すというニュアンスがありますが、それが主ではない。)

研究者の皆さんはバイオのメーカーとPR的な関係が築けていますか?
メーカーの皆さんは研究者の方とPR的な関係を築けていますか?

そして何があれば、このPR的な関係がよりうまく築けますか?

私はこのPR的な関係を作り出す場として、バイオの買物.comが何らかの役割を果たせたらと願っています。

日本のネット系バイオベンチャーのかたち

仕事柄、バイオの買物.comだけでなく、他のネット系バイオベンチャーについてちょくちょく様子を確認しています。その中で一つ気になることがあります。

それはちょうど以下のブログに書いてあることと同じです。
日本のネットベンチャーが技術革新よりも「ネット財閥」をめざす理由

このブログで書いていることを要約すると;

  • アメリカのネットベンチャーは最先端のプログラムを駆使した技術指向とビジネスを結びつけている(グーグル・アマゾン)
  • 日本のネットベンチャーは企業買収によってビジネス規模拡大を狙っている(楽天・ライブドア)

そして日本のネットベンチャーの原型はソフトバンクにあるとしています。

僕らはバイオ研究者向けサービスという一つの狭い市場(といっても研究用バイオ製品の市場はCDの売上に匹敵しますが)でやっていますが、同様の財閥にならないことを僕は期待しています。ただ見回していると、みんな結構いろいろとビジネスを拡大していますね。

いろいろなビジネスに手を広げるのも一つのやり方と言えばやり方です。でも僕の中の技術者魂は、何か一つのものにとことん深く入り込んで、不可能だったものを可能にするぐらいの技術開発をしたいと言っています。その方が価値のあることだよって。

バイオの買物.comでは、100万以上あるバイオ研究用製品(ナカライのバナー参考)の情報を管理し、目的にあったものを簡単に見つけられるようにする。このための技術開発に絞って活動をしていこうと思っています。大上段に構え過ぎかもしれませんが、ゲノム研究で言うアノテーションと同じだと自分自身は認識しています。

この巨大な複雑さに挑戦し、なおかつ最小限のリソースで実現していくこと。

これ、はっきり言って快感なんです。。。

RSSは便利だ:ニュースアップデートのワークフロー

僕はいまバイオの買物.comニュースセクションのアップデートワークフローを確認していますが、すごく便利です。

ワークフローはこんな感じです。

  1. 各メーカーのウェブサイトを自動的にRSSに変換するプログラムを作成。もうこれはかなり作ってあって、バイオの買物.comで一般に公開しています(RSSページ)。
  2. メーカーのウェブサイトが変更になると、僕の使っているRSSリーダー、NetNewsWireに新着メッセージありのマークがつきます。メールソフトで新着メールが来たような感じです。
  3. RSSを確認し、メーカーウェブサイトで再確認後、今度はバイオの買物.comのニュースセクションに記事を書きます。そしてアップロード。

これをやっていると、メーカー自身のRSSよりも早くRSSに記事が投稿できてしまうことが多いです。
どうもメーカーのRSSは、CMSが自動生成しているものばかりではなく、RSSのコンテンツを改めて書き直していて、少し遅れるものが多いようです。

NetNewsWire.png

別にRSSに記事が載るのに一分一秒を争うわけではないので、どうでもいいのですが、メーカーのRSSより早くバイオの買物.comのRSSが作れるのはちょっとうれしいですね。

RSS広告はどうやるべきか

RSSに広告を載せる場合、どうするのがいいか、少し調べました。
Feedburner CEOのDick CostoloとのミーティングからBusinessWeekの記事

コンテキスト連動型の広告はRSSに向かない。例えばBlackberry (世界でもっとも人気の高いスマートフォン)についてのRSSフィードに競合のスマートフォンの広告を載せてもうまくいかない。うまくいくのはそのRSSフォードの読者のデモグラフィックを狙った広告(年齢だとか年収だとか職業をターゲットした広告)。
理由を考えると、どうも検索エンジンを使ってウェブサイトを訪問する人とRSSフィードに登録する人というのは違うようだ。検索エンジンを使う人は新しいスマートフォンを買おうと思って探している可能性があるので、スマートフォンの広告に反応する。でもBlackberryのRSSフィードに登録している人は既にBlackberryを持っている訳で、もう一台Blackberryを買ってもらうための広告や競合のスマートフォンを買わせる広告はうまくいかないのだ。

ちなみにFeedburnerの広告は以下のような感じで表示されるようです。僕はでもTwitterrificの表示の形の方が好きです。

Feedburner ads.png

Twitterrificの広告は結構見ちゃう

TwitterのクライアントとしてTwitterrificを使っているのですが、無料で使っているので広告が表示されます。

この広告、効果が高いんじゃないかなと思います。僕自身はTwitterrifficの広告は結構良ているし、製品が気になります。それでいて、無料で使わせてもらっているという気持ちも強いせいか、邪魔だという感覚がありません。

Twitterific Ads.png

RSSに広告を載せる際に参考になると思います。

ページビューによるウェブサイト人気比較の問題点

ウェブサイトの人気度を測るとき、しばしばページビュー(PV)が使われます。ページビューというのは、そのページが表示された数を表しているはずなので、単純に考えると、そのウェブサイトのページがどれだけ閲覧されたかを示しているはずです。

そこでウェブサイトを運営している人たちは、「うちのウェブサイトは月に30万PVがあるほどの人気だから、広告を載せると効果的だよ!」とか言って、広告を載せてもらおうとする訳です。

しかし大きな問題点がいくつもあります。
中でも非常に大きいのはロボットだとかクローラと呼ばれているものの影響です。

ウェブサイトにアクセスしているのはユーザだけではありません。特に最近非常に多いのは、上述したロボットです。Google, YahooだけでなくBaidu, Infoseekなどなど、思いのほかに多数のロボットがウェブサイトにアクセスしています。例えば僕が運営に関わっているあるサイトで見ると、真のユーザからのアクセスによるページビューは全体の20%にも満たないものです。残りの80%はロボットです。つまり月に30万PVあるサイトであったとしても、実際には6万PVしかないのかもしれません。

じゃーどうやって、本当のユーザ数を把握するか。どの解析ツールが最も正確かという話になりますが、これがまた非常に難しい問題です。ただ傾向としてはっきりしているのは、WebalizerだとかClickTracksなどのように、サーバに蓄積されたアクセスログを解析するソフトウェアは必ず多めにページビューを報告してしまうこと。そしてGoogle Analyticsのように第三者が解析するタイプのサービスは、必ず少なめにページビューを報告してしまうことです。真の数字はどこかその間にあって、個人的にはGoogle Analyticsの方に近いのではないかと思います。

他にもこれについて書いている人がたくさんいますので、一部を例としてあげます。どっちの解析結果が正しいか、かなり意見が分かれているようですが

さて、問題は何をするべきかです。
WebalizerとGoogle Analyticsのどっちが正しいかを議論したとしても非常に技術的に話になってしまうし、それぞれの立場によって思惑があるでしょうから結論は出ません。

そこで僕の提案は、以下の通り;

  • 広告主はそれぞれの媒体を同じ土俵で比較し、媒体を選択する必要があります。そこで、無料で簡単にセットアップできるGoogle Analyticsに統一して、使用を検討している媒体にそれぞれGoogle Analyticsの解析結果を報告させるべきです。こうすれば各媒体を同じ土俵で単純比較できます。
  • 媒体側は一歩進んで、Google Analyticsの結果を報告するだけでなく、Google Analyticsへのアクセス権をクライアントに提供してあげるべきです。そうすればクライアントは報告をリアルタイムで受け取ることができるし、Google Analyticsで独自に分析を深めることもできます。そして媒体からの報告が嘘偽りのないことを確認できます。

バイオの買物.comでは近いうちに広告主の募集を始めようと思っていますが、こうやって透明性の高い形を用意することが必要だろうと思っています。

いずれにしても、広告主側が気をつけなければいけないこと

それはウェブサイトの人気度の尺度として、「うちは何十万PVですよ!」と言っている人がいても、必ずそれを疑うことです。実際には一桁違うかもしれないので。

最後にWebalizerなどのソフトとGoogle Analyticsのシステムの違いについてまとめてみました。あまり細かい話はしないで、ざっとした感じですが。

  Webalizerなど Google Analytics
インストール サーバにインストールもしくはローカルのパソコンにインストール Googleにシステムがあるので、インストールの必要なし
ウェブページの加工 加工の必要なし Googleと連絡をするためのコードを全対象ページに埋め込む必要あり。ページ数が多く、すべて静的なHTMLで書いている場合は一見面倒だが、プロが使っているようなHTMLエディターを使えば一括でコードを埋め込むことができるはず。
ページビューのカウント対象 全アクセス。ロボットも含む。 ロボットは含まない。人間がブラウザを使ってアクセスしたもののみカウント。ただし、JavaScriptをオフにしているユーザはカウントされない。
ビジターのカウント 独立IPアドレスごとに数える。したがって、企業や大学などでリモートIPを複数のパソコンで共有している場合、複数のユーザでも1人のユーザと数えられる可能性が高い。 Cookieを使ってユーザを追跡。Cookieをオンにしているユーザについては正確にビジターをカウント。Cookieをオフにしているユーザはカウント対象にならない。
PDFなどのダウンロード カウントされる。ただし、1ダウンロードにつき複数回カウントされる可能性がある(たぶんブラウザの動作による)。 カウントされない。
レポートの傾向 ページビューはロボットによって大きく水増しされる。研究者は大きな施設でリモートIPを共有しているので、ビジター数の絶対値は当てにならない。設定でロボットを排除することも可能だが、独自に設定を変更する必要があり、他の解析ツールを使った結果と比較できない。 ページビューもビジター数も少なめに出る。ただしJavaScriptやCookieを使わないと多くのバイオメーカーのウェブサイトにアクセスできないことを考えると、これらをオフにしているユーザはごく少数と予想される。したがってページビュー数もビジター数もおおむね正確な値と予想される。
加々美のお勧め 広告をどこかに載せたいと思っている広告主は、こういうツールで出力されるデータを信用するべきではない。ロボットは品物を買ってくれないので。 広告主はこっちのデータを要求していくべき。なるべくならレポートを自分で確認するためのアクセス権も要求するべき。